
「湿気が高い=肌が潤う」と思われがちですが、実際には高湿度の環境は皮膚のバリア機能を崩壊させ、インナードライや肌荒れを引き起こす主要因となります。
高湿度の環境に長時間さらされると、皮膚表面からの水分蒸散が滞り、角層全体が過剰に水分を含んだ状態になります。細胞自体の体積が大きくなる状態です。
細胞が膨らむと隣り合う細胞同士の位置関係が歪み、間を埋めていた「ラメラ構造」が引っ張られて崩れます。これにより、水分子や異物が通り抜けやすい通り道ができてしまいます。
角層内部に保持されているべきNMFや細胞間脂質の一部が、汗や皮脂とともに外へ流出しやすくなります。これが「ふやけているのに、後でカサカサになる」ことに。
隙間ができた状態の角層は、湿度が低下した途端に一気に水分を失います。乾燥した部屋に入ると通常時の何倍ものスピードで肌内部の水分が抜け出ていくことになるのです。
ビタミンEは、親油性が高いため、崩れたラメラ構造の脂質部分にするりと入り込みます。油分の蓋として隙間を密閉し、エアコンや乾燥による急激な水分蒸発をシャットアウトします。
ビタミンEは非常に強力な抗酸化物質です。自らが身代わりとなって酸化されることで、皮脂の酸化連鎖反応をストップさせます。
日本のような高湿度の夏には、ナイトケアがオススメです。夜のスキンケアに使うことで、睡眠中のエアコンによる急激なインナードライを防ぎ、日中に受けた紫外線・過乾燥ダメージをリセットしてくれます。
この夏のナイトケアは、自分の肌と向き合いつつアイテムを選んでみてください。
#インナードライ #夏肌トラブル #角層膨潤 #皮膚バリア機能 #ビタミンEオイル #トコフェロール #夏スキンケア #皮脂酸化防止 #セラミド保湿 #乾燥肌対策

コメントを残す