
2026年5月コラム:「寒暖差疲労」ありませんか?
最近、メディアでも耳にすることが増えた「寒暖差疲労」。 初夏へと向かう5月は、朝晩と日中の気温差が大きく、気圧や湿度の変動も激しくなります。
私たちの身体は、血管を収縮・拡張させることで体温を一定に保とうとしますが、この過度な切り替えが続くことで、司令塔である「自律神経」が疲弊してしまうのです。
自律神経は、血流や睡眠、ホルモンバランス、そして内臓機能までコントロールする重要な鍵。特に40代以降は、更年期に伴うホルモンバランスの変化も重なりやすく、「以前より回復が遅くなった」と感じる方も少なくありません。
心身が揺らぎやすい今、必要なのは土台を「整えるケア」です。
- 呼吸の質を整える
自律神経は、私たちの意思でコントロールできる唯一の「呼吸」と深く結びついています。忙しい時ほど、鼻から深く吸い、ゆっくりと吐き出す時間を。これだけで副交感神経が優位になり、身体の緊張が解けていきます。 - 「温めとマッサージ」で巡りを促す
血流が滞ると、疲労物質が溜まり、肌のトーンも沈んでしまいます。 夜は湯船に浸かって芯から温まり、お風呂上がりにはオイルマッサージを。強すぎる刺激は避け、肌をいたわるように優しく「巡り」をサポートしてください。 - 「抗酸化」で内側からリカバリー
疲労が続く時期は、活性酸素によるダメージを最小限に抑えることが不可欠です。 ビタミンEやポリフェノールといった抗酸化成分を、食事やスキンケアで積極的に取り入れましょう。また、植物の香りは脳に直接届き、乱れた自律神経のスイッチを切り替える手助けをしてくれます。
今、自分をいたわる時間を持つことが、これから迎える夏のコンディションを大きく左右します。季節の変わり目こそ、本来持っている回復力を上げることを意識してみてください。










